2004.05.17
柱があるベッド&セミナー&スパイス
これが僕が5日間お世話になる部屋です。四隅に柱があるベッド。いいでしょ。
セミナーはちょっきし30人、こちらの機関が新聞などで応募したら、いっぱい来たそうで30社を選考したようです。遠いところでは国内線で来て、こっちに4泊している人もいるとか‥本当にみんな熱心にセミナーに参加してくれています。日本では1時間半以上のセミナーは体力不足で出来ない吉田なのに、こっちでは一日に4時間は話しています。現地のゲストスピーカーもいるのですが、みんなが日本の話を聞きたがります。片言の英語なんで通訳してくれている三浦さんにご迷惑をかけています。彼女は勉強熱心ですばらしい仕事をしてくれています。
僕は井戸も掘れないし、ましてや学校も建てたれない‥。なんにもできないと思っていたのですが、自分の専門でお役に立てるなんて‥びっくりです。このチャンスをいただいた、太平洋人材交流センターさんとパキスタン政府に感謝しています。でも、一番感謝しなあかんのは太平洋人材交流センターの三浦さんかな。
夜は三浦さんと食事でした。表に出るにもダウンタウンまで離れているのとまったく町の様子がわからないのでホテルの中で食事することにしました。このレストランは18世紀のパキスタンを再現してるらしく、古式に則って、サービスしてるらしいです。ほんまかいな?(笑)それが、これ、テーブルで手が洗えます。洗面器やなくて手洗器!それと、ギターの先祖みたいな弦楽器は?それと、太鼓の生演奏をしていました。頼んだのはスープとグリルはマトン、カレーはチキン、パイの包み焼きみたいなご飯でした。どれもおいしかったです。最後にパキスタンを代表するデザート、パキスタン人はみんな好きというミルクの中のミルク団子みたいなヤツ。ウェーターの人が自信満々に薦めるのでそれにしました。スィートの解説通り、めっちゃスィート!僕は一口で終わりました。残してる僕を見て「うまくないか?」って言うので「甘い」って言ったら、「はじめから甘いって言ってるやろ、それやったら塩を入れて持ってきたらよかったか」ってちょっと怒ってました。(笑)一番右の写真はスパイス達です。