2004.12.25

Merry Christmas

吉田はみんなに無理を言って一足先に休暇に入りました。まだ、がんばっているみなさん、ごめんなさい。起業家に休暇はないですよね。僕のほとんど1年間休まないので年末年始だけはお休みをいただいています。今、NYです。ロックフェラーのツリーを見てきました。25日の夜にこんなところにいてるのは観光客ですが、それは、すごい人出でした。押すな押すなで初詣みたいでしたよ。(笑)
こっちのX‘masはファミリーでお正月は友達と宴会。日本はその逆でX’masが友達でお正月がファミリーですよね。だから、ロックフェラーへの初詣が似合うのか?

帰りの5番街で、道端にしゃがみ込んでいるホームレスの女の人に声をかけ、肩をたたいて励ましている男性がいました。彼女はコートに中で号泣しているようでした。よく見ると、その彼はセーター一枚です。零下のニューヨークですよ。えぇ!女性がくるまているその黒いコートは、まさか、あなたのですか?
彼はその彼女にMerry Christmasといって家族のところに戻ってきました。奥さんと二人の娘さんが一緒でした。女性たちが機関銃のようにお父さんになにやら言っています。言葉は分かりませんが、雰囲気から褒められているようではありませんでした。娘さんも奥さんも呆れていたようです。
「お父さん、何してるん」
「あなた、あのコート買ったばっかりでしょ」
きっと、こんな会話やないかと思って聞いていました。
奉仕の精神でしょうか?僕はクリスチャンやないので、よくわからなかったりします。「善行」ですよね。でも、見方によれば強者と弱者?彼のことより、彼女に視点を合わせて考えることもできます。そして、一番難しいのは自分が彼になって考えること。人の行為を評価する為に生きている訳ではないですよね。自分が「する」のか「しない」のか、その理由は、生きているのは自分だから・・。いろいろ考えさせられる出来事でした。

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