2006.02.17
北海道大学
北大の公共政策大学院とドリームゲートの共催のイベントでした。テーマは「ソーシャルアントレプレナー」でした。風力発電のエコファンドを作っている株式会社自然エネルギー市民ファンド鈴木社長と公共政策大学院助教授の宮本さんとパネルをしました。
風車を一基作るのに約2億円かかります。これを市民ファンド一口50万で集めてしまいます。今まで5基作っておられて、今年は後5基が出来るらしいです。これが自立的に動いているのがすごいですね。50万円に対して年間5万円の分配をしておられます。70%が元金の返還で30%が配当です。もともと、地球に優しいエネルギーの趣旨に賛同して参加されたみなさんです。ファンドと言っても元金がもどってくるとは思ってなかったでしょうし、まさか、配当があるとも・・・。ビックリですよね。
宮本先生の話も面白かったです。東大法学部→経産省→北大助教授。僕の周りにも役人を辞める勇気ある人がいますが、そのままおったら、天下泰平なのに・・・宮本さん曰く「北海道にははみだし者がいる」ご自身のことです。(笑)