2007.03.24
丹下紘希氏×塩屋俊氏 講演会
帝塚山大学のイベントはアーティストとのパネルでした。まったく違う業界の方とディスカッションするのは初めてです。それに両氏ともに映像の世界では第一人者です。ちょっと緊張の吉田でしたが、なんとかうまくいきました。
これから始まることをみんなに説明しています。こっち向いてるのが丹下さん、背中は塩屋さん
丹下絋希さんは監督というのか?プロヂューサー?アーティスト?なんて呼んで良いのかわからいませんが、ミスチル、浜崎あゆみ、MISIA、桑田佳祐、中島美嘉、元ちとせなどのミュージックビデオを手掛ける映像作家です。岐阜県出身の39歳、男としても、仕事人としても旬やと思います。すごい感性の持ち主で話の端々にその感性っていうか感受性っていうか彼のオリジナルの表現が見えました。
もうお一人の塩屋俊監督は大分県出身。 僕が専門化の進化論でよく使う、俳優から監督へ、そして、プロデューサー、そして人材育成の為のスクールを運営しておられます。主な出演作にはNHK連続テレビ小説「おしん」、 映画「アンボンで何が裁かれたか」・「ミスター・ベースボール」・「釣りバカ日誌9 ・ 10」など。監督最新作に「0(ゼロ)からの風」、「きみに届く声」がこれから、公開されます。他には「BEAT KIDS」等があります。監督は51歳で僕と同世代、映画の話題で話がはずみました。僕は中学生のころ映画少年で年に150本以上見てました。「スクリーン」という映画雑誌があってハリウッドに憧れたもんです。その頃は中学生が遊べる場所って他になかったんです。
こんな感じでみんなと喋ってました。学校の休み時間にだべってる感じです。
トークショーは教室の真ん中を使って全員参加の楽しいディスカッションになりました。みんなからもバンバン意見や質問がでて、めっちゃ盛り上がりました。楽しかったです。
学生の実行委員会のみなさん、学長はじめ先生、職員のみなさん、塩屋さん、丹下さん、そして、オーディエンスのみんな、ありがとうございました。