2010.09.05

夏蕎麦

IMG_3362.JPGのサムネール画像京都は北山通り大宮東にある「おがわ」さんという蕎麦屋です。最初に行ったのは冬で鴨汁をいただきました。いいお味なんです。だしがいいのです。夏はおがわさんのオリジナル蕎麦「夏そば」というのがあります。これも絶品です。うまいのです。

ぶっかけです。薄い京都らしいお出しがたっぷりかかっています。冷たい汁蕎麦みたいなぶっかけを想像して下さい。

具はまずは小夏。ゆずと思っていましたが、メニューを見ると小夏でした。夏蕎麦なんで、冬のゆずより夏の小夏なんでしょね。にくいな~。

それにトマト、キュウリ。最初は蕎麦にトマト?ってちょっと不思議でしたが、他の野菜が一緒なら大歓迎なんです。おいしい。みつばにみょうが。この二つは想像の範囲ですが、くるみとアボガドがおやじさんのセンスですよね。僕はこのくるみの代わりにアーモンドはどうかな?って。すみません。素人でした。

そして、ごまとわさびです。

これらがどいつも一番いい大きさと量でお鉢にのってます。みょうが好きの僕は「みょうがどこ?」って探すのですが、探さないとわからないぐらいです。でも、よく考えるとみょうがは味も匂いも強いので、これぐらいがいいのかも?小夏が一番効いています。スッとしたおいしさです。これが夏そばの夏なんですよね。

竹箸で小さな野菜をつまみながらいただく夏蕎麦。おがわさんの傑作です。

 

IMG_3361.JPG薄味のおだしなんですが、これに蕎麦湯がめちゃくちゃおいしいです。「うまい!」って叫ぶようなおいしさじゃないです。おいしいな~って黙読するような大人のおいしさです。どんぶりから蕎麦猪口におだしを取って、蕎麦湯でいただくのですが、おだしと蕎麦湯の加減を変えて、おいしいな~と黙読しながら何杯かいただきます。お鉢の底に少し残っておだしを見ながらお箸を置いたのですが・・・。どうも名残惜しい。全部飲んだらはしたないかな~なんて、思ってカッコつけて残したのですが、おだしを眺めていると「きっと、残しても流しに捨てるしかないよね」なんて、それならと、お鉢の中に蕎麦湯を入れて、最後の一滴までいただきました。

お鉢には何も残っていません。ごまが縁に付いているだけです。このごまがまた名残惜しい。()

おいしかったです。おがわさん、いつもありがとうございます。

それと、いつもですが、奥さんの笑顔がいいんだな~。

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