2010.09.28
にいがた産業創造機構創業セミナー
久々の新潟です。ちょっと、時間があったので、駅を一回りしました。南中央口からの写真です。
財団法人にいがた産業創造機構さんと新潟県信用保証協会さんの主催の講演会でした。「君も社長になろう」のタイトルで起業のマインド、マーケティング、マネジメント、リスクヘッジについて講演しました。
マインドはアントレプレナーシップ、マーケティングは土俵戦略、マネジメントはちゃんと理論、リスクヘッジはベンチャー失敗の法則です。
50人ぐらいのお客様に集まってもらいました。ありがとうございました。質問コーナーは最近はまっているQ&Aタイムショック!クイズタイムショックをもじってみなさんの質問に1分間でお答えするよしだまさきのQ&Aタイムショック!(笑)質問は講演の間に質問票に書いてもらいます。
最後のQ&Aタイムショックのコーナーで、それを司会者に読み上げてもらって、僕が次々答えていくという趣向です。(笑)
今までも何回もやってますが、想定を超えた質問が来たことはありません。ガハハハ自慢
(笑)
50個ぐらいの質問にお答えしたつもりでしたが、会場でお答えできなかった質問を事務局からいただきました。ここでお答えしますね。
Q:今を辞めらない人は起業せずに、今を一生懸命やれば良いと思いますか。
吉田:いいんじゃないですか?起業だけが人生ではないです。
Q:自分で何でもやった方が良いのか。得意な人や、人に任せられるようになった方が良いのか。
吉田:最初は全部やらないとダメです。わかってないこと、できないこと、を人に頼んではあきません。だって、評価できないでしょ?仕事の質とかスピードとか自分が出来なければ、良いか悪いかわからんですよね。まかせっきりはあきません。
Q:個人で1億円の負債について、返済したのですか、踏み倒したのですか。
吉田:完済しました。約束は守って半人前、守ってもらって一人前って講演で話しましたよね。(笑)
Q:アパレル業チェーン店の失敗の主な原因は何ですか。
吉田:僕の経営力っていうか社長力の未熟です。具体的にはビジネスコンセプトとビジネスフォーマットのミスマッチです。
Q:ジュメ「情熱・確信・志」の中で、どんな時に確信を持ちましたか。
吉田:自分自身は騙せません。(笑)プランだけで確信を持つのは難しいです。と言っても人に話す時には自信満々ですよ。プランをブラッシュアップするとは仮説(プラン)を立ててやってみる。実証してみる。目論み通りにはいかないので、プランを修正してまたやってみる。今度はちょっと思った方向に答えがでる。これを繰り返すうちにバチッと思い通りに動き始める。これがないと確信には至りません。PLAN→DO→SEEなんです。
難しい話ではないです。
Q:関西弁は説得力がある。教えるコツは何ですか。
吉田:相手のf腑に落とすことです。セミナーや講演では1対1じゃないですが、みんなの腑に落とすことが大切。その為にはわかりやすいたとえ話や具体的で身近な事例が大切。理解→納得→共感(腑に落ちる)
それと話し手の「思いの強さ」です。言葉は力です。言葉の力は意思の力であり、意思の力とは自己確信です。