2010.10.13
失敗から立ち上がる
よちよち歩きの赤ちゃんが転ぶ時って、ドスンと尻餅を突くことが多いですよね。よちよち歩いていると「あ、尻餅突く」ってわかりますよね。尻餅突いてから体をひねって四つん這いになって立ち上がります。転び方もわかるし、転び方がわかれば立ち上がり方もわかりますよね。
赤ちゃんも3つぐらいになると走り回ります。もう、赤ちゃんじゃないか(笑)
公園で走り回っているのを見ていると転ぶんじゃないかとヒヤヒヤしますよね。砂場の角っこ、小さな穴ぼこ、危険はいっぱいです。そして、思った通りに穴ぼこにけつまずいて、前のめりにずる~。たいがい膝を擦りむきます。手がうまくつけないと、おでこやあごも擦りむきます。(笑)
わ~と泣いて、お母さんを探しますが、助けがないとわかると、自分で立ち上がります。子どもを見ていると歩き方や走り方で転び方はわかるし、転び方がわかると立ち上がり方も想像がつきます。
ビジネスも同じです。
普段、どんな仕事の仕方をしているかで、失敗の仕方は想像できます。失敗の仕方を見れば、彼が立ち直れるか、もう一度立ち上がるかもわかります。つまり、今の歩き方が大切なのです。