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2004.10.01

今週のメルマガは「引き際・・・」

今週のメルマガは「引き際・・・」ってことを書きました。
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「引き際・・・」
黒井克行著「男の引き際」(新潮新書)っていう本を読みました。山口百恵、江夏豊、本田総一郎と藤澤武雄、堀田力などの引き方(?)から引き際を考える本でした。株と一緒で一番底値で買って、一番高値で売るのは難しい。まったく人生も同じですよね。著書によるとロッキード事件で有名な堀田さんは定年まで6年を残して、大臣官房長の時に辞任されます。当時、堀田さんの辞任、ボランティア活動への転進を世間は賞賛したもんですが、仲間からは「敵前逃亡」「無責任」と批判もあったようです。株の高値、底値はわかりやすいので問題ないですが、引き際は人それぞれ、評価はまちまち、自分にも仲間にもいい引き際とは難しいものです。
僕のお袋は僕が25才で、僕の親父は僕が30歳で亡くなっています。その頃「死」についていろいろ考えたり、本を読んだりしましたが、僕なりの結論は「死に様とは生き様である」ってことでした。お袋は胃癌が転移して、親父は白血病で、どちらも闘病の末、亡くなりました。二人とも自分の死を予感していたと思います。でも、本当に静かに死んでいきました。覚悟が出来ていたのか、悟っていたのか・・・。僕には自信がないです。僕なら「死にたくない??」って暴れまわるような気がします。(笑)引き際と死に様って僕には共通点が多いように思います。「死に様=生き様」と同じで、引き際も引く時に考えたのでは遅いようです。事業のやりようの中に自分の引き様が決められているというか、決まっているというか・・・。
僕は死に様も引き際も、どちらも、ジタバタしないで、さっぱり、すっきり、辞めたい、死にたい、といつも思っています。出来るかどうか自信ないですが・・・(笑)
今日の一言
「潔い」(いさぎよい)日本にはいい言葉があります。

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2004.09.26

社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった

この日はDG近畿イベント「お客様が感じる、社員が動く、『感動コミュニケーション』」のテーマで香取貴信さんにお話いただきました。香取さんってみなさん知っていますか?「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」(こう書房)の著者です。最後の30分は僕と対談してもらいました。会社の名前が有限会社香取感動マネジメントって言うだけあって、感動もんの講演でした。香取さん、ありがとうございました。京都であったんですが、会場の池坊短期大学のホールには167人もの人が集まってくれました。そして、このイベントはDGのメーリングリスト、ダントツMLのメンバーが企画運営を仕切ってくれたようで、これまた、感動!ダントツMLの管理人、立石さん、そして、みなさん、ありがとうございました。

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2004.09.25

創業塾

京都商工会議所の「創業塾」をお手伝いしてきました。5回コースでアイデアをビジネスプランにするんですが、自主的に出来たチームでプランのブラッシュアップをします。「この指とまれプレゼン」っていうんですが、詳細は違う機会にご紹介します。この日の講義でビジネスプランの書き方のツボをみなさんに伝授してきました。
それは、


1.ビジネスプランの雛形を使って書けるところから書く
2.書けない所をみんな削除して、
3.書けた所だけで初版完成!
4.出来たビジネスプランをみんなに見せて叩いてもらう
5.そこでの意見やら、気付きやらアイデアを書き足して、第2版完成
6.後は、それを繰り返す。
ビジネスプランを書いたことのある人はよくわかると思うのですが、うまく、どころか、下手にも書けないもんなんです。(笑)ビジネスプランも書けない僕(私)ってやっぱ、自分でヤルって無理か・・。ここで諦める人が実は多い。それと、なかなか完成しないので達成感がない。そこそこ、がんばる人でも根気負けします。だから、初版、第2版、第3版と一つひとつが完成していけば勇気も湧いてくる。(笑)それと、書けないものはいくら雛形をにらんでみても書けないです。わからんことは人に聞く!これが基本です。

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2004.09.22

社会主義市場経済

社会主義市場経済だったですか?今の中国は。これって、最初聞いたときはコウモリよりコウモリみたいな話でしたよね。(笑)鳥かえ、動物かえ、はっきりせいよ!ってことなんですが、この社会主義市場経済は実はすごくパワフルだったりします。社会主義ですからいいことは国家権力で一斉に実施されます。反対に国益に反するものは一掃できます。最近、日本ではICカードが普及し始めて、EdyやJRのICOCAカードが便利に出回ってますよね。これと同じICカードで上海では「交通カード」というのがあります。僕が最初に存在を知ったのが今年の3月ですから、スタートは去年かもしれません?この交通カードですが、右の写真にマークが付いていますよね。上からタクシー、バス、船、地下鉄、そして、一番下のカイトみたいなマークが何かわかりません。一説には飛行機っていう噂も・・・(笑)そして、マクドナルドで使えたりもします。(僕は使ったことないですが、らしい・・です(笑))そして、徹底しているのは、ここが社会主義なんですが全タクシー、すべての地下鉄、すべてのバスに使えます。浦東空港行きのリムジンバスにも使えるんですよ。めっちゃ便利です。この徹底振りと実は速さ、これが社会主義です。お役所仕事が遅いのは日本の話で上海では国益となればお役所のスピードはすごいです。

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2004.09.20

老上海

今週は上海にいます。
「老上海」、「・ら・おしゃんはい」と発音します。昔の上海っていう意味なんですが、この「老上海」って名前のついた異業種交流会が現地にあります。古くから上海に居ている人たち=上海が好きな人たちと解釈するとのことでした。ゲストのショートスピーチと会食を毎月しておらえます。ま、早い話、飲み会なんですが・・(笑)幹事は毎年持ち回りらしいのですが、今年は僕の知り合いが幹事なのでゲストとして呼んでもらいました。持ちネタ?十八番?っていうかアントレプレナー・シップについて30分ほど、お話させてもらいました。この日は20人ぐらいのメンバーが集まっておられたのですが、さすがに「老」で80年代に上海に来られた方が何人もいてはりました。当然ですが、みなさんそれなりのお年です。当時は文化大革命、四人組、天安門事件など、今とはえらい違いです。老のみなさんは「違う国になった」っておっしゃっていました。(笑)

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2004.09.18

三重??1グランプリ&交流会

今日は朝から移動。昼には三重県の白子(しろこ)に到着しました。三重の学生たちが企画したビジネスプランコンテスト&DG中部の主催のトークショーでした。コンテストには学生の4チームが優勝と準優勝を競いました。まだまだ、荒削りですが、それなりにおもりろいプランに仕上がっていした。トークショーのテーマは「若くても起業はできる」でした。ゲストは梅田さん、嶋さん、だいおくさん、みんないい味出してくれていました。ありがとうございました。

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2004.09.17

今週の金曜メルマガ

今週のメルマガは「アクター?ディレクター?プロデューサー?」どこを目指すか?ってことを書きました。
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日本語で言ったらアクター=役者、ディレクター=監督、うん?プロデューサーってなんて言うのかな?辞書を引いたら生産者?演出家?なんか、ピンと来ないですよね。僕的にはプロデューサーは「事業家」っていうイメージなんですが。

専門家の仕事で言えばアクターとはクライアントの相談に乗ったり、お手伝いしたり、演壇に立って話したり、セミナー講師や執筆活動などです。すべて、役者と同じで自分が演じる側になるのでアクターというかプレヤーです。次にディレクターですが、ディレクターはプロジェクトを現場で指揮監督します。プロジェクト・リーダーのイメージがぴったりだと思います。テーマやコンサプト、メンバー、予算、期間は決まっています。この与えられたリソースの中で最高のパフォーマンスを出すのがディレクターの仕事です。セミナーで言えば講師はアクター。そのセミナーを企画運営しているのが、ディレクターです。そして、最後がプロデューサー。プロデューサーとはプロデュースするんです。(笑)つまり、生産するんですが、前段でも述べたように事業家です。何もないところから新しい価値を創造する仕事です。
映画作りで喩えればわかりやすいと思います。プロデューサーはまず、どんな映画を作るかを決めます。いろんなシナリオを見るでしょうし、ふとしたきっかけで作品のコンセプトに出会うかもしれません。要は「プリティーウーマン」を撮るか「ダイハード」を撮るかです。それが決まれば配役です。監督(ディレクター)は誰にさせて、主演はどの役者にさせるか?主要なキャスティングができれば、次は映画を作るのに必要な他のリソースを集めます。まず、資金です。スタジオをいるでしょうし、ロケ先も、そして、配給先も決めないといけません。これらのことを同時に平行してプロデュースしていきます。そして、映画は完成します。完成してもプロデューサーの仕事は終わりません。ここから回収です。空前のヒット作になるのか、泣かず飛ばずで終わってしまうのか?何もないところから映画が生まれて、観客に感動を与え、この感動が興行収入という形の価値を生む。このプロセスすべてに関わるのがプロデューサーなんです。

僕の周りの専門家にも1億円プレヤーがいます。医者とか、税理士、コンサルタントやエージェントもいます。彼らの多くがある時はアクター、ある時はディレクター、そして、多くはプロデューサーです。でも、僕は生涯一アクターとして、舞台に立ち続けるって人もいます。それはそれで立派です。スポーツの世界で言うと選手をしたことのないコーチや監督はいないのと同じで専門家もスタートはアクター、プレヤーからです。

今日の一言
名選手が名監督とは限らない

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2004.09.16

企業内起業家

昔からお付き合いのある中堅企業の若手研修に行ってきました。商人塾と命名されたこのセミナーは半年間に12回の終日セミナーと課外課題・図書を与えれ、卒塾の時にチームで卒論を塾頭である社長に発表します。卒論は新規事業の提案であったり、新しい仕組みの提案であったり、商品企画、営業戦略など、経営に関することであれば特にカテゴリーに制限はありません。この企業は流通業なので、やっぱり、顧客、店舗、システム、サービス、商品に関する提案が多いようです。今回は6期生で3年目になっています。僕は12コマの内の1コマだけですが、1期生からお付き合いしています。僕と一緒に勉強するのはアントレプレナー・シップです。
「吉田さん、うちの若手に起業家精神を教えて下さい」っていうお話でした。僕は「そんなこと教えたら、みんな辞めるよ」(笑)って話したら、ご依頼を受けたこの企業の総研の社長が「いいです。辞める人は辞めます。塾生の中でうちのリソース、ヒト、モノ、カネ、店、仕入れ先様、お客様などを面白がって、今を否定し、次世代の当社を育む人が出てくればこのプロジェクトは成功ですから」とのことでした。僕は「わかりました。全員を独立させるつもりでお受けします」(笑)そして、20人×6期生=120人にセミナーしてきました。さて、この中から社内起業家が何人でますか?楽しみです。

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2004.09.14

購買心理


ICOCAのカードを買いました。当たり前ですが、SUICAもICOCAも前々から知ってはいたのですが、あの厚みが嫌で、二の足を踏んでいました。それでなくても財布の中はカードだらけですしね。だから、僕の財布の中には大阪の地下鉄、私鉄のスルット関西と関東のメトロ、私鉄のパスネット、JR西日本、東日本のイオカードと4枚のプリペイドカードが入っていました。
別にICOCAカードが薄くなった訳ではないのですが、昨日、スタッフと話してて、「え、吉田さん、知らないんですか?ICOCAとSUICAと仙台の何とかは共通なんですよ」この一言で、2枚持たなくていいことがわかりました。1枚で東京、大阪、両方使えるならいいやん。ってことで早速、買った訳です。JRは僕みたいなお客さんも想定していたのでしょうか?
分厚いICカードは嫌。2枚持つのはもっと嫌。それなら、薄くは出来ないけど、共通にしましょう。これならどう?って感じですよね。実際にはプリペ2枚の方が圧倒的に薄いのですが・・・(笑)
仙台のJRカードはなんていう名前なんかな?知ってますか?それと、上海の交通カード(IC)は全タクシー、全バス、全地下鉄、みんな使えます。これもすごいよね。社会主義市場経済の威力か!(笑)

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2004.09.13

駆け出し専門家勉強会

こんなタイトルの勉強会をしています。10人ぐらいいるのかな?僕が主催していたメーリングリストの落し子です。(笑)ドリームゲートのアドバイザーを中心に、これからがんばる専門家が集まって、お互い切磋琢磨しながら、成長しようっていう会です。実践型でただ勉強するだけでなく、ほんまにここから事業を起こしたいと目論んでいます。(笑)この日は通称、熊さん、猪熊さんのIBMプログラムをみんで揉みました。ピンの写真はDGアドバイザーの若乃花、宮嶋さんです。

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